間章 歴史

250年前

 文化都市フリールと軍事都市ラーグリスクは戦争をしていました。
 開戦当初、強大な軍事力を誇るラーグリスクに、フリールは敗走を続けました。
 フリールは度重なる戦闘によって、兵士の数が不足しました。
 やむなく、フリールは義勇兵を募りました。
 その結果、多くの人が、義勇軍に志願しました。
 それこそ、老若男女を問わず。
 フリールの人々はフリールの街を守るために立ち上がったのです。
 兵力の増強によって戦況は膠着状態となり、戦場では決定力に欠ける消耗戦が繰り返されました。
 いくつもの朝が過ぎました。
 いくつもの夜が過ぎました。
 ある時、フリールに二人の英雄が現れました。
 〈戦乙女のキーム〉と〈勇士ティルス〉でした。
 二人の英雄は戦場を駆け、敵戦力を一蹴しました。
 やがて、形勢は傾き、ラーグリスクが敗走していきます。
 いくつもの戦闘を経て
 多大な犠牲を払って
 フリールはラーグリスクを打ち破り、終戦を迎えました。

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